作曲のゴーストライターの存在でこの事件は氷山の一角に過ぎないと一応、業界に携わってる者としては考えてます。また、どこまでがゴーストでどこまでがアシスタントなのかという事を語りだすとキリがなくなるのも事実ですね。実際に孫請けなんて話も時々聞く事が・・そしてそれが音楽家として収入を得ていく中である程度やむを得ない現実もあります。悲しい事ではありますが、それだけ業界が厳しいということになるのかなと。
ただ、今回の事件は聞いている側の裏切られた感に尽きるのではないでしょうか。生い立ちなど、広まった規模含めかなり大きな嘘になってしまっていた。そして、実際にアシスタントの域を超えて新垣先生が作曲をほぼ1名でこなしていた。
佐村河内氏の作曲のスキルは・・調べてみてもあまり情報が少ないかも。
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余談
実際に私の曲である水憐の制作ではある意味如月氏がゴーストライターに近いとも言えます。
サビにあたる部分のコード進行やメロディは私の案ですが、実際の楽器編成の組み立てやAメロのメロディなど如月氏が制作を行った部分も割合として3割くらいにはなります。そして演奏は有賀氏が関わってます。なのでクレジットは作曲は私名義、編曲に如月、有賀両名をクレジットしてます。
1曲に関わる人数も実際にはPA含めると数十人が動いてるようなプロジェクトも存在するとか。